前回のお出かけの続きです。
「げんこつハンバーグの炭火焼きレストランさわやか」(長い)でお昼を食べた後、浜松駅へ向かいました。
浜松駅
息子の新幹線見学と娘の買い物のためです。
今回、絶対に2人ともお互いの行きたいところの待ち時間で喧嘩するに違いないと眉をひそめて構えていましたが、意外や意外、喧嘩しませんでした。
まずは娘のお買い物、浜松駅ビルのメイワン6Fのロフトで雑貨を見ました。息子は店内をさまよい、娘は文房具を中心に商品を物色していました。しかし、最近友達とお買い物に行った時にお小遣いを使ってしまったらしく、手持ちの現金があまりないため、イマイチ盛り上がらない様子、白いペンを1本、買ってあげて終わりました。
それを見た息子が「姉ちゃんだけずるい」と言ってきたので すかさず「あなたのリクエストで新幹線を見に行く、その入場券代1人分だけでペン1本買えますけど?」と言ったら無言になりました。
それ、やぶ蛇って言うんだよ
とにかく、そこから新幹線乗り場へ行きました。
新幹線コンコースのところにYAMAHAのグランドピアノが置いてありました。
さすが浜松、楽器の街ですね。
このグランドピアノもテレビで見た事ありますが…自由に弾ける…
今度のピアノ発表会で娘は水戸黄門の「あゝ人生に涙あり」を弾く予定で現在練習中です。(私はかなり反対しましたが、本人の強い意志で押し切られました。先生は「そこまで強い意志があるならしょうがない、みんなの反応が楽しみだ」と…)
まぁ兎に角、素敵なグランドピアノで浜松駅から新幹線を利用する人々に「あゝ人生に涙あり」を聴いてもらえばいいのに…と軽く思って、娘に
「弾いてみたら?」
と言いましたら
「嫌だよ」
と拒否されました。
その後、素敵なお姉さんが プロですか? ピアノの先生ですか?というぐらいの腕前で上手に弾いていました。
その後、また違う素敵なお姉さんが プロですか? ピアノの先生ですか?というぐらいの腕前で上手に弾いていました。
あそこで「あゝ人生に涙あり」を弾くのは勇気と度胸がいるかも知れないと、ピアノを弾けもしない母は思うのでした。
肝心の新幹線は当たり前のようにビュンビュン走っていて、迫力がありますね。
新幹線、長い
生新幹線、見るだけで立派なレジャー
息子はDSで新幹線が通るところの動画を撮っていました。
きた!
きた!!
きた!!!
早い!!!!
少し新幹線を見て、浜松城へ向かいました。
浜松城
浜松駅から浜松城は近かったです。
駐車場から浜松城目指して歩いていると素敵なスタバがありましたが素通り、階段を上がって
自然の石を積み上げた石垣
浜松城
浜松城の中を見学しました。
息子は火縄銃の展示にテンションが上がっていました。
娘は出世城と言われる浜松城の歴代城主の一覧表を熱心に読んでいました。
子ども2人、興味があるところが全然違って、娘は歴史上の人に興味があって息子は合戦や武器なんかに興味があります。
帰宅時間が迫ってきまして、早々に浜松城を去りました。
長篠設楽原PA(下り)
帰路につく道の途中に長篠設楽原PA(下り)がありまして
長篠設楽原PA(下り)はあの有名な長篠の合戦があった場所の近くで、織田信長戦地本陣跡がPAの敷地内にありまして歴史が好きな娘と合戦に興味のある息子には興味深い場所だったようです。
私も一度は見てみたいと思っていたところでして…
まず、息子が ばぼうさく を見て興奮していました。
やっぱり歴史漫画で見るより実物を見た方が実感わきますよね。
これで武田軍の馬を防いで鉄砲使って戦った訳ですから…
しばらく ばぼうさく を眺めた後、織田信長戦地本陣跡を見に行きました。山の斜面を少し階段で登ると到着します。
ここに織田信長が居た と、思うとなんだか感慨深いです。
PAの横に見晴台があって、登ってみました。
ここら辺で長篠の戦いが繰り広げられていたのか…と思いながら景色を眺めていました。
その後 PAの中でお土産を見て楽しみました。
刀のキーホルダーとかグッズが沢山販売されていました。
お城のペーパークラフトがあって、「これを購入して〇〇ちゃん(息子)に渡したら、しばらくおとなしく(制作に没頭して)過ごしてくれるかな?」と娘に相談しましたら「これは難しくて無理でしょ」とクールに言い放たれてしまいました。
最近、JRのホームページに載っている新幹線ペーパークラフトを夫が印刷して息子に渡しています。ペーパークラフト製作中は夢中になっていて静かになるので、思わずよこしまなことを考えた母でした。
そうこうしていたら、あっという間に時間が過ぎて、帰宅したら18時30分を過ぎていました。
今回のお出かけ、子どもの評判がいつもよりよかったです。
夫にお出かけの報告をしたら「今回は俺も一緒に行きたかったぐらいのコースやわ」と珍しく言われました。
GWにいかがでしょうか?
長々と書いちゃいました。
それではこの辺で!