夫と娘は誕生日が近く、だからと言って「運命か?」とか「何がすごい縁を感じる」とかそういった話じゃないです。
夫と娘の誕生日が近くなったのは
私が切迫早産の診断を受けて→愛知県から三重県に里帰りできず→「もう産んでもいい時期に入ったから実家に帰っても良い」と里帰りの許可が産婦人科から降りたので→「それでは さようなら〜」 と意気揚々と実家に帰って → 実家近所の産婦人科で出産の予約を取った翌日 → 友達と夜にコメダ珈琲でダベっていた際に 私は母親が飲んでいた栄養ドリンクの名前「コンクレバン」を「レバンコンク」と間違えていた事実が発覚し → 友人とお腹がよじれるぐらい笑って帰宅した2時間後に破水してしまった
夫と娘の誕生日が近い理由は 多分夜に私がコメダ珈琲で友達と笑いすぎたからだと思います。
ここから余談ですが
本当は出産予定日が4月の第2週目でした。
私の選んだ産婦人科が(たまたま職場の近くで何も考えずに選んでしまった私が悪いのですが…) 畳の上で夫と一丸となって出産する という趣旨の産婦人科であり、切迫早産の診断がくだった際 実家に帰宅する前に産気づいたらその産婦人科で出産せねばならず、それはすなわち 夫がへその緒をハサミで切ったりあれこれしなければならず 血が大変苦手な夫はそれを大層恐れていました。
切迫早産の診断を受けてからというもの、夫が何か生意気な事を言うと 真面目な顔で 「ここで産むよ?」と言って膝を曲げて飛び跳ねる真似をすると「それはやめて!」と懇願されたのを思い出します。
実際には夫が愛知県から三重県に駆けつけるまでに娘を出産したので夫の立会い無し。(ちなみに2人目の時は陣痛開始から出産まで1時間10分…産婦人科で独りで産んじゃったよ)
出産した5分後ぐらいに夫は到着しました。
でも、しかし……..夫は娘を見た途端に人が変わってしまいました。
退院するまで赤ちゃんが沢山並んでいる部屋のガラスにへばりついて我が娘をいつも見ていました。
助産師さん達から「おたくの旦那さんは毎回ズ〜っとガラス越しに子どもを見ていて、連れて帰りそうな勢いやね。この前 特別に抱っこさせてあげたわよ」と言われ、「そんなキャラではなかったはずなんですけど…人は変わるもんですかね?」などとお話しをしていました。
と、言う事で….娘よ…
娘よお父さんはあなたが生まれてからちょっと変わった訳です。
子どもがいてもスポーツカーに乗り続ける事は譲らない、と宣言し続けそこは変わらないんだけど、ちょっとキャラが変わってしまった訳で、うまく言えないのですが ”お父さん” となりました。
娘よ、お父さんはパッと見、子煩悩そうでないしロードスターに乗ってポケモンGOなんかに行ってしまうけれど、自分の事は自分できちんとできます。無駄使いもしません。掃除洗濯家事炊事はバッチリできます。これは長〜い結婚生活を一緒に送る際に非常にありがたい事です。お母さんはここら辺に関して非常に運が良かったと思っています。
結婚する人は長〜い目で見て選んで欲しいと思っています。
真面目な話は置いといて
兎に角2人ともお誕生日おめでとう!
今年もマイペースに身体を壊さないで過ごして欲しいです。
そうして誕生日プレゼント、私は夫からネックレスをもらい、夫にクリスマスプレゼントを渡したけれど、夫からクリスマスプレゼントはもらっていません。よって誕生日プレゼントはなしです。
お誕生日おめでとう!
気持ちだけ…..受け取って!!