前回からの続きです。
鳴沢氷穴から富岳風穴まで車で移動、5分ぐらいで到着しました。
富岳風穴
駐車場から 営業時間が終わってしまう〜 と、やや焦り気味に富岳風穴入り口に向かいました。
ここはかの有名な青木ヶ原樹海内
7歳の息子がビクビクしています。「入って大丈夫なの?出れなくならないの?」何回も聞いてきます。
必死で「大丈夫だ」と言っているのに、夫が「木の根っこに巻きつかれて出れなくなるかもしれない」などと息子にふざけて言いました。
そんな事、言う子は出られなくなるよ!!!(とは言ってませんが..)
息子が「帰ろうよ」と私にしがみついてきます。
夫に「あんたがそんな事言うから!」と怒ります。
なんで子どもを面白がって怖がらせるか….夫にしがみつけばいいのに、結局私がなんとかする訳で、本気でやめてほしいと思います。
富岳風穴入り口(すみませんね写真が下手で)
ここは洞窟内ヘルメットをかぶって歩かなくてもよかったです
階段を少し下がっただけでもう冷気がきます
洞窟の中は寒いけど、先ほど行った鳴沢氷穴よりは足場が良くて歩きやすい
冷たくて、湿気があって、薄暗くて、狭くて、こういった場所が結構好きです。あと10度ぐらいあれば、ここに机と椅子を置いて、このブログなんかヒヒヒと笑いながら綴れたら楽しいだろうに。(怪しいか..)
洞窟に雪がありました。今年の猛暑でも解けないで残っていたんですね。
洞窟の中を奥へ進んでいくと、天然冷蔵庫がありました。
明治以降、電気がまだなかった時代にここで蚕の卵を保管して、孵化する時期を調節して年に3〜4回蚕の繭がとれるようにしていた との事
子どもの本 たくさんの不思議 富岡製糸場 生糸が作った近代の日本 を読んだ時にこの洞窟の存在を知って、それで見学したいと思っていました。
冷蔵庫がない時代、この様にして管理していたとは…
更に種も貯蔵していたとの事
春夏秋冬、一定の冷たい温度な場所……..なぜか?自分でも謎なぐらい興味をそそります。
日本各地、魅力的な不思議な場所が沢山あるんだろうなぁ〜、時間とお金があったら、指宿の方にある、天然のかまども見てみたいなぁ〜と思っています。ガス使わなくても煮炊きができるなんて…芋とか大豆とか煮放題
また話が逸れましたすみません。
感動冷めやらぬまま、富岳風穴を出て、次に行く場所を夫と相談して(それぐらい無計画な遠出でした)河口湖へ行く事に決めました。
河口湖
「ちょっと待て、河口湖へ行くにしても、何処に行くかきちんと決めてからにしよう」
子ども達の「アイスあるね」「アイス食べたいね」「なんか食べたいね」などの、アイス攻撃をかわしながら夫が言います。
ちょっと散歩ができるところを探しましたら、八木崎公園というところが良さそうなので、そこへ行く事にしました。
富岳風穴から車で約30分ぐらい走らせ、河口湖 湖畔にある八木崎公園を少し散歩しました。
とても広くてお散歩するのに最適でした。
富士山は見えませんでしたが、ここから見えるのかな?見えたら最高だな..
魚釣りしている人が2〜3人いまして、何を釣っているのか?非常に気になりましたが、釣れてない様子でした。
湖って潮の満ち引きがないし、どう釣るんでしょうかね〜謎です。
夕暮れ時の河口湖を散歩するのは楽しかったです。
最近、この時間帯に非常に敏感になってしまいまして。それは魚釣りをする時の”夕まずめ”だからでして、夕まずめになると無意識にソワソワします(笑)
ホテルに明かりが灯っています。
家族で
「ホテルに泊まって夕飯食べたいね」
「ホテルに宿泊する人はいいね」
「あのホテルのお客さんの一員になりたいね」
などと、観光地に来たのに、家族全員がマッチ売りの少女状態でした。
そうして、河口湖をあとにし….また山梨県から愛知県三河方面へ復路ロングドライブです。
帰りも夫と運転を交代しつつ、ロングドライブを楽しみました。
夫は夕飯を食べる時にビールを飲むかと思いきや、飲まなかったので、私が運転を独り占めする事が出来ませんでした。
そんな事はさておき、3時間ドライブを交代しながら運転すると楽だなと実感しました。
「弾丸ドライブでなく、今度はゆっくりと楽しみたいね、このお出かけは今後の下見だね」と夫に言いましたら「え?」という表情をしてきました。
何はともあれ、家族でお出かけ楽しかったです。