石倉渡船でカマスを釣ろうとしたけれど一匹も釣れなかった話

カマスは釣れない

お正月、息子と父親と私で三重県紀伊長島にある石倉渡船というところで手漕ぎボートを借りてカマス釣りをしようと張り切りましたがカマスは1匹も釣れませんでした。(結論から先に言う)

釣れてないので、報告しても読んだみなさんにとって何の参考にもなりません。私がぼやきたいだけの報告です。

石倉渡船とは?興味のある方、詳しくは石倉渡船のホームページを見て下さい

石倉渡船

ここのHPの釣果を見ると、みんな沢山カマスを釣っています。

冬なのに魚が釣れるなんて(T T)魚天国….

もうね〜、そのHPに掲載されている釣果通り、目の前でみんなバンバン、カマスを釣っているのに私のところだけ釣れない(ちなみに私はその釣果報告に載ってません、釣れてないしね!!)

  • これは釣っている場所が悪いのでも
  • カマスが悪いのでも(なんでカマスが悪い?)
  • なんでもなくって

私のやり方が悪い

どうしたら釣れるのか?目の前で釣っている人などをジロジロ見ていましたら、私のやり方とまったく違う

仕掛けも違うし何もかもが違う!!!!

事前に調べていたのと違う!!

カーマースー

寒いのに、湾の真ん中でボートに揺られ、冷たい海風に吹かれながら、ボーゼンと竿を握る私と「釣れない〜」とぼやく息子と「グズグズ言ってないでアジが釣れるかもしれないからコマセをせっせとまいときな」と励ます父親と…

と、いう状態でしたが、ボートの上で釣りの他にやる事がない(当たり前か)ので、とりあえずコマセをまきながらコツコツサビキ釣りをしていたら….

アジが釣れて

やけっぱちに投げたら、海中にたまたまいたであろうキスに針がささった感じでキスが釣れました。

釣りの最後に

釣りを終了して、ボートを返却するところで何気に前を向いたら何故か?我が夫がいます。ここは紀伊長島….

驚きつつ、余ったコマセで魚釣りの準備です。

「コマセが沢山余ったのでここら辺でサビキ釣りしててもいいですか?」と石倉渡船さんに聞いたら「ここでどうぞ」と言ってくださった場所があり、そこで何気にドボンとサビキの仕掛けを投げたら

いきなり

ビビビっと魚信が来て

ええ?

っとなって、父親や夫や子どもに報告

魚も夫も突然か?と、なって

すかさず海中を見たら、イワシが群れをなしていて、サビキ釣りをしつつ、夫に「何故そこにいるのか?」と聞きましたら “私がいつも何をしているのか?ちゃんと把握しておこうと思って 見学に来た。” と言うではありませんか!だったら一緒に魚釣りすればいいのに?「サビキやってみる?」と竿を渡そうとしたら「いや、やめとく」といいます。イワシが逃げたら困るので、もう夫の事はほっておいて、息子とサビキでイワシを釣ります。(すごい格好をしていますが寒さをしのぐため仕方ないのです(泣)防寒具がないからジャンパー重ね着にカッパのズボン履いて….状態)

父親は魚釣り道具を片付けたのでイワシを触りたくないと、トングのようなもので釣れたイワシを針から外そうとしています。

夫は私と息子が必死で声をかけあいつつイワシを釣っているのを見ては

「俺はちょっとそのノリは無理だわ〜」

「毎週、そんな感じでせっせとイワシを釣っていたのか〜」

などとつぶやきながら釣り風景の写真を撮影してくれてました。

結局釣れたのはこんな感じでした。

キスが釣れたのにちょっと心が動きます。

ゴカイを持って行ったら釣れてたかなぁ〜

朝にここでイワシを釣って、生かしておいてボートで泳がせ釣りとかしたかったわ〜

などと考えたり、考えなかったり….

実家で….

実家で、魚をさばきました。

イワシを刺身にしてみました。沢山イワシを触ってきましたが、今回のイワシは身がプリプリでした。

食べたらすごく美味しい…

冬のイワシは身が太っててプリプリか…

夜、テレビで「君の名は」が放送されていました。

夫が「胸キュンだね」といいながら必死で見ていました。

私は魚釣りの方が好きだけど、人それぞれですね…..

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