私が紀勢自動車道を夫のロードスターで運転する(復路)

前回の続きです。詳しくはこちら↓

私が紀勢自動車道を夫のロードスターで運転する

夫の運転で鬼ヶ城と七里御浜へ

紀勢町パーキングエリアから嬉野SAまで私が運転する!運転していて気がついた事

手に汗をかくとハンドルがペタペタと音がする

帰路につきました。

七里御浜から紀勢町パーキングエリアの始神テラスまでは夫の運転、そこから往路で運転の約束を取り付けましたので、私がロードスターを運転します。

そして、ロードスターに乗り込みました。

いくら夫婦とはいえ夫の車は人の車、自分の車ではありません。

夫が大事にしている車です。

一度、夫は台風の日にカーポートに支柱を立てる際、ロードスターにコツンと当ててしまい、どこが凹んでいるのかわからないのですが?という状態でエクボ直しという技法で見事ロードスターの凹みを直してもらった事があったのですが(どこを直したのか?すら私にはわからない)、夫は非常に落ち込んでました。

その件についてはここに書いてあります。↓

旦那の大事な車(ロードスター)が少し凹んだが板金せずに修理して元に戻った!

そんな、大事なロードスターを私が事故したり、ぶつけたら大変です…。

「運転してみたい!」などと野望を抱き、虎視眈々と狙っていますが、運転しはじめ、あたりも暗くなって、高速道路の交通量も増えてくると、絶対にぶつけてはならないのだ!と相当意識してしまい、プレッシャーが何故か今更、今頃、沸き起こってきました。

オープンで走ると寒いので幌を閉めエアコンをつけて、ダウンジャケットを着ていました。

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そうしたら、緊張と暑さで、手に汗をかき始めて、止まらなくなりました。

で、

運転中にロードスターのハンドルをちょっと離すと「ペタ」と音がしました。

アレっ?と思ってズボンで汗を拭こうとして、ハンドルから片手を離すとまた「ペタ」と音がします。

夫があきらかに嫌そうです。

「ペタペタ音をさせてはならない」と思い、そ〜とハンドルを離しても「ペタ」、段々そういった事を気にしているのが面倒くさくなって、やけになって

「ペタ、ペタ、ペタ、ペタ、ペタ、ペタ、ペタ、ペタ、ペタ、ペタ」

とハンドルを連続でペタペタ言わせたら夫が

「それやめて!!!」

と、言いだすと、私ってドSなので、なんとなく、もっとやっちゃおうかな?なんて思って、

「ペタ、ペタ、ペタ、ペタ、ペタ、ペタ、ペタ、ペタ、ペタ、ペタ」

とやったら

「もうやめな!!!」

と再度、注意があり、止めました。

そう、ロードスターのハンドルは手に汗をかくとペタペタ音がなる!

遊んでいるうちに運転のプレッシャーもなくなりました。

ロードスターの車高が低いので後方の車のライトがミラーにうつって眩しい

これはそのまんまです。

高速道路を走っていて、車高が低いから、後方の車が背が高いとライトがミラーにうつってまぶしかったです。

夫に「いつも眩しいの?」と聞くと普通に「そういう時はいつも眩しいよ」とサラッと返されました。

そんなの言われても「だからなんだ?」という感じでしたね。

エンジンの回転数を整えつつシフトチェンジ??してみた

シフトチェンジする時にエンジンの回転数を整えてからシフトチェンジする???のだとか?

へ〜!

と思って意味はさっぱりわからないけど、夫の運転を見て思うに、それはクラッチを踏んで、アクセルを吹かしていたように思うので同じように

クラッチを踏んで、アクセルを吹かしてみたら

「それはやめて!」

と小さく叫んでいたのでやめておきました。

どうやらデミオよりパワーがあるので少々の無理がきくけど無理をさせてはいけないらしい

それはそのまんまです。

無理というのは2速でも早く走れるとかそういった事か?と思うのですが、段々無理の利かせ方について説明したりすると、実行されては困ると思い始めたのか?もう疲れてきたのか?私がロードスターを運転中に詳しく説明しなくなってきました。

運転交代

嬉野SAから夫と運転を交代、

「鬼に貸したが、無事に我がロードスター帰ってきた!嬉しい!」

みたいに愛おしそうにロードスターを運転していました…

ロードスターを運転してみてどうだったか?

もうちょっとノビノビ運転してみないと色々わからないのだろうなぁと思いました。

晴天でオープンで高速道路をゆるりと走るのは本当に気持ちよくて楽しかったし、NCロードスターの太いエンジン音が好きだなと思いました。

ロードスターを購入してからも時々「生活大丈夫か?」とか「こんな贅沢していいのかな?」とか「子ども小さいのに」など、不安に思っていたりしている時もありますが、自分も運転などして楽しめると、不安や不満が消えてしまうという、恐ろしい私です。

次は

私が運転する事に対してもう少し夫に慣れなてもらわないといけない。

そのためにも、私が夫のロードスターを運転する時は自分自身のいたずら心とドS心を封印するべきではないか?と、自覚し始めるのでした。

「もう、ロードスターに乗ったから十分やろ?」

と夫に言われたため

「いやいや、高速道路を運転しただけだから、やっぱ一般道を昼間に走ってみたいかな?春に鈴鹿スカイライン→1号線とかどうかね?まだ不十分だね。次はゴールデンウイークかな?」

と言いましたが、

返事がない

全く返事がない…….

今でも返事がない…….

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