子どもが「修学旅行で新幹線に乗る為の練習をした話」に食いついてきた話

どうでもいい話です。

子どもが大きくなってきて、ちゃんとした会話が成立するようになってきて、ちょっと自分の事を無駄話的な感じでお話しする事が多くなってきました。

最近、昔、私がどんな学校生活を送っていたのかが非常に気になるらしく、友達関係、クラスでの立ち位置、成績、先生、彼氏の有無、ピアスは何歳から?など具体的な質問がくるようになってきました。

子ども自身が母親としての意見を望まず、私自身の思っていた事や考えていた事について非常に興味を持って聞いてくるので、そのまま話をしているだけなのですが…..いち個人として、ストレートに思った事を”子どもに言える範囲内で” 話すように心がけています。

最近 ”中学生の時、修学旅行で新幹線に乗る為の訓練をした話” を子どもにしましたら、非常に食いついてきたので、それをそのままブログで紹介します。

中学生の時、修学旅行で新幹線に乗る為の訓練をした話

みなさんは中学生の修学旅行は何処に行きましたか?

私は三重県出身です。

中学の修学旅行は東京でした。

東京ディズニーランド、東京を半日自由行動、国会議事堂へ行って楽しかったのを覚えています。

それよりも印象に残っているのが、学年全員集まって体育館で”新幹線に乗る為の訓練をした事” です。(修学旅行はなんだったのか?状態ですね)

それを現在、40歳になった中学の同級生に話をしても、誰も覚えていません。

夢だったのか?いやそんな事は絶対にありません!先生の言葉も覚えています。

体育館に3年生全員集合して(8クラスありました)

「今から新幹線に乗る訓練をします。新幹線は近鉄電車と違って待ってはくれません!素早く乗らないと本当に置いていかれます」

と先生からアナウンスがあって、新幹線のホームに見立てた白線から、空想新幹線に乗るため移動訓練を行いました。

先生は新幹線に乗り込む際、タイムを計っていました….

残念な事に、空想新幹線に学年全員、乗る事はできず

置いていかれるであろう生徒が多数…..

中学生が新幹線に乗る練習を行う……..

真面目に危機感を持って取り組んだ生徒は何人いるのでしょうか…..

先生も大変な職業だと思います。

過去に取り残された生徒がいるのでは?それで危機感を持って新幹線に乗り込んで欲しいと思っての訓練であったと推測します。

実際に修学旅行で新幹線に乗ったら

実際に修学旅行で新幹線に乗り込みました。練習の甲斐あってか?無事に学年全員、新幹線に乗る事ができました。

私の新幹線デビューはこの中学の修学旅行です。

東京駅に到着間近になって

“東京駅に到着する前にトイレに行っておこう〜”

と思った私は新幹線のトイレに入りました。

そうして、トイレから出ようと思ったら、トイレのドアが開きません!!!

もうすぐ東京駅に着いてしまう!どうしよう!

ものすごいパニックになり、ドアをドンドン叩いて「ドアが開かない!」「開けて!」「開けて!」と叫びましたら

友達が「新幹線のトイレのドア、引くんだよ。新幹線、初めて?」

と冷静にトイレの外から声をかけてくれて、

「え?」と思って扉を引いたら、すんなりドアが開きました。

“新幹線に乗るための訓練よりもトイレのドアについて教えて欲しかったぁ”

その時 逆恨みしたのを覚えています…

と、いう話を

と、いう話を子どもにしましたら非常に食いついてきました。

今日は昔の新幹線の本まで借りてきてくれましたが……..

ちなみに夫も新幹線デビューは中学の修学旅行だそうです。

そんな夫は現在 カーリング女子の「そだね」にハマっています。

….

「そだね」

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